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虫歯があってもホワイトニングできる?注意点も解説

2025年4月17日

こんにちは。埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」です。

歯の色を確かめる女性の口元

「虫歯があるときも、ホワイトニングはできるの?」「ホワイトニング後、虫歯を防ぐポイントとは?」と疑問を持っている患者さまもいるでしょう。近年、ホワイトニングの人気が高まり、美しい笑顔を求める患者さまが増えています。

本記事では、虫歯があってもホワイトニングはできるのか解説します。また、ブラッシングなど日常ケアのポイントも解説し、全ての患者さまに安心して施術を受けていただくための情報を提供します。ホワイトニングに興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

ホワイトニングとは

ホワイトニングのビフォーアフター

ホワイトニングとは、歯の表面に付着した色素や変色を分解して、自然な輝きを取り戻す美容施術です。歯を削らずに薬剤を使用して歯を白くしていきます。施術前には、虫歯や歯周病などのトラブルが起こっていないかを丁寧に診察します。

ホワイトニングには、歯科医院で行うオフィスホワイトニングや自宅で行うホームホワイトニング、この2つの方法を組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。患者さまの歯の状態やライフスタイルに合わせたホワイトニング方法が採用されます。

ホワイトニング後は、正しいブラッシングと定期的なメンテナンスで、施術効果を維持できます。

虫歯があってもホワイトニングはできる?

虫歯があってもホワイトニングはできるのか考える女性

事前の診察で虫歯が見つかった場合は、ホワイトニングの施術の前に治療することが一般的です。虫歯の進行具合や症状によっては施術に適さない場合もあり、安全面への配慮が必要となります。まずは歯科医院で診察を受け、治療が必要かどうかを判断してもらうことが大切です。

虫歯の治療を行わずにホワイトニングを実施すると、様々なトラブルが発生する可能性があります。虫歯を治さずにホワイトニングをする具体的なリスクは、以下のとおりです。

虫歯が進行する

ホワイトニングでご自身が理想とする白い歯を手に入れるためには、何度か施術を行う必要があります。自宅で行うホームホワイトニングの場合、効果を実感できるまで2週間〜1か月ほどかかるといわれています。

虫歯があるままホワイトニングを行うと、その間に虫歯が少しずつ進行する恐れがあるのです。すでに虫歯が進行しており、歯に穴があいていたり、歯茎に炎症が起こっていたりすると、薬剤の刺激を受ける可能性もあります。

適切な治療を受けずに施術を進めると、のちに行う虫歯治療がより複雑になる可能性もあるでしょう。大掛かりな治療を避けるためにも、ホワイトニングの施術をする前に虫歯治療を受けることが推奨されるのです。

歯が脆くなりやすい

ホワイトニングの薬剤には過酸化水素などの漂白成分が含まれており、ホワイトニング後はこれらによってエナメル質が脱水状態になります。そのため、虫歯があるままホワイトニングをすると、さらに歯が脆くなることがあるのです。

エナメル質が薄くなっている箇所では、刺激が神経まで達しやすくなり、知覚過敏や激しい痛みを引き起こすリスクが高まります。患者さまが施術後に不快な痛みを感じることがないよう、事前の治療と十分なケアが欠かせません。

知覚過敏の症状や痛みが現れる

虫歯があるままホワイトニングを行うと、ホワイトニング剤が歯の内部に過剰に浸透して、神経に直接刺激を与える場合があります。これにより、痛みや知覚過敏の症状が現れる可能性があるのです。歯ぐきの痛みを引き起こす可能性もあるでしょう。

もともと知覚過敏の方が、虫歯がある状態でホワイトニングを行うと薬剤がさらなる刺激となり、知覚過敏の症状がより一層強まる可能性もあります。

これらの症状があると日常生活に支障をきたすケースもあるため、虫歯の治療を終えてからホワイトニングをすることが推奨されるのです。

虫歯の治療後にホワイトニングをするときの注意点

虫歯の治療後にホワイトニングをするときの注意点のイメージ

虫歯治療後、ホワイトニングの施術を受けるときに注意することは、以下のとおりです。

神経を抜いた歯は効果を得られない

虫歯が歯の神経にまで進行した場合、根管治療を行うことがあります。根管治療とは、歯の内部にある神経や血管を除去し、洗浄・消毒をする治療です。歯の神経や血管を除去した歯は黒や茶色っぽく変色することがあります。

この場合、歯の内部から変色しているため、ホワイトニングの効果が得られないのです。のちの見た目に影響を及ぼすリスクがあるため、治療計画の段階で慎重な検討が求められます。患者さまも十分な情報を得たうえで施術を決定することが大切です。

人工歯は白くできない

ホワイトニング薬剤は天然の歯にのみに作用します。そのため、詰め物や被せ物などの人工物には効果がありません。そのため、虫歯の治療で詰め物や被せ物をしたあとにホワイトニングをすると天然歯との色の差が目立つことがあるのです。

見た目の調和を保つためには、事前にこれらの点について歯科医院で相談し、必要な対策を講じる必要があります。患者さまが納得したうえで施術を行うことで、より自然で美しい仕上がりを実現できるでしょう。

ホワイトニング後の虫歯を予防するためには

ホワイトニング後の虫歯を予防するために歯磨きを欠かさない女性

ホワイトニング後も適切にケアをして虫歯を防ぐことが大切です。ホワイトニング後、虫歯を予防する方法は、以下のとおりです。

毎日しっかりとブラッシングをする

ホワイトニング後の虫歯を予防するためには、毎日のブラッシングが欠かせません。食後はしっかりと歯磨きをして食べかすなどの汚れを除去することが大切です。外出先などで歯磨きができない場合にはうがいをしましょう。

日々のセルフケアを徹底することで、虫歯の予防につながるだけでなく、ホワイトニング後の白い歯をキープするのにも役立ちます。なお、ホワイトニング中は歯が敏感になりやすいため、負担をかけないようにやさしい力でブラッシングをしましょう。

ケア用品を活用する

歯ブラシだけでは歯と歯の間や歯と歯茎の境目などの細かい部分に付着した汚れを落とすことは難しいです。そのため、デンタルフロスや歯間ブラシなどのケア用品の使用が推奨されます。

デンタルフロスや歯間ブラシなどの専用のケア用品を使用すると、通常のブラッシングでは届きにくい隙間の汚れもしっかりと除去できます。これにより、口内全体の清潔を保ち、虫歯や歯ぐきのトラブルの予防につながります。

定期的に歯科医院で検診を受ける

ホワイトニング後も虫歯や歯周病のリスクを低減するためには、定期的に歯科医院で検診を受けることが大切です。

歯科医院ではプロによる歯のクリーニングが受けられます。専用の器具を使用して、ふだんの歯磨きでは落としきれない汚れを除去するため、虫歯や歯周病の予防につながります。着色汚れも除去してもらえるため、ホワイトニング後の白い状態の維持にもつながるでしょう。

万が一、虫歯になっていたとしても、定期的に歯科医院を受診していれば、大掛かりな治療が必要になる前に発見・対処できます。3か月〜半年に1回の頻度で歯科医院で検診を受けましょう。

まとめ

ホワイトニングで綺麗な白い歯を手に入れた笑顔の女性

ホワイトニングとは、歯の表面の着色を分解して、歯を白くする美容施術です。

虫歯がある状態でホワイトニングをするとさまざまなリスクがあります。具体的には、虫歯が進行したり、知覚過敏の症状が現れたりするリスクがあるのです。そのため、ホワイトニングの施術の前に虫歯治療を受けることが推奨されます。

虫歯治療で詰め物・被せ物をした場合はホワイトニングの効果を得られません。詰め物や被せ物は人工物であるためホワイトニングで白くできないのです。ホワイトニングをすると天然歯と詰め物・被せ物の色に差が出る可能性があるため、治療計画は慎重に立てるべきです。

ホワイトニング後は、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しながらしっかりと歯磨きをして、虫歯や歯ぐきのトラブルを防ぎましょう。

ホワイトニングを検討されている方は、埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様の求める治療を実現することを第一に考えて診療を行っています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や審美歯科、矯正治療など、さまざまな治療に力を入れています。

当院のホームページも、ぜひ一度ご覧ください。

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