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セラミック治療とは?種類と料金相場、メリット・デメリットを紹介!

2024年9月12日

こんにちは。埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」です。

セラミック歯

歯科治療のなかでもセラミック治療は、自然な見た目と高い耐久性から多くの患者さんに選ばれています。

この記事では、セラミック治療とはどのような治療法か解説します。具体的な種類や料金相場、さらに治療のメリット・デメリットについて詳しく解説しますので、セラミック治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

セラミック治療とは

セラミック歯を持っている人

セラミック治療とは、歯の修復や審美目的の治療で広く利用される治療法です。セラミックという素材を用いて歯を補修・補強します。セラミックは、天然の歯に非常に近い見た目と質感を持つため、治療後も自然な笑顔を保つことができます。

治療の流れ

セラミック治療では、まず歯科医師が患者さんの歯の状態を確認したうえで、治療計画を立てます。次に、必要に応じて虫歯や古い詰め物を取り除き、歯の形を整えます。その後、精密な型取りを行い、その型をもとにしてセラミックの歯を作製します。

セラミックの歯が完成したら装着し、調整を行って治療終了です。この一連の過程により、見た目だけでなく、歯の機能も回復させます。

セラミック治療の種類

セラミック歯と鏡

セラミック治療にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴は異なります。ここでは、代表的なセラミック治療の種類について詳しく解説します。

オールセラミック

オールセラミックは、名前の通りセラミックだけで作られた素材で、自然な透明感と美しい仕上がりが特徴です。特に前歯の修復に使用されることが多く、審美性を重視する患者さんに人気があります。

また、オールセラミックは金属を使用しません。金属アレルギーの心配がないため、安心して使用できる点も大きなメリットです。

メタルボンド

メタルボンドは、内部に金属を使用し、その周りにセラミックを焼き付けた被せ物です。金属の強度とセラミックの美しさを兼ね備えており、特に奥歯の治療に使用されることが多いです。耐久性が高いため、長期間にわたって使用できるでしょう。

ジルコニア

ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高強度の素材で、非常に丈夫で壊れにくいのが特徴です。また、自然な歯の色調を再現できるため、前歯から奥歯まで幅広く使用されています。ジルコニアは、生体親和性が高く、アレルギーの心配もありません。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックは、セラミックとレジン(樹脂)を組み合わせた素材です。通常のセラミックに比べて柔軟性があるため加工しやすい点や、レジンを混ぜ合わせて作られているため費用が安い点がメリットです。

一方で、オールセラミックやジルコニアなどに比べると劣化しやすい点はデメリットといえるでしょう。

セラミック治療の料金相場

セラミック治療の料金相場イメージ

セラミック治療の料金はさまざまな要因によって変動します。以下に、セラミック治療の一般的な料金相場について解説します。

<セラミック治療の料金相場>

治療内容 料金相場
オールセラミック 1本あたり8万円~15万円程度
メタルボンド 1本あたり7万円~12万円程度
ジルコニア 1本あたり10万円~20万円程度
ハイブリッドセラミック 1本あたり5万円~8万円程度

なお、セラミック治療は保険が適用されません。自費診療となるため、歯科医院によって料金は異なります。詳しい費用については、治療を受ける歯科医院で確認してください。

セラミック治療のメリット・デメリット

セラミック治療のメリット・デメリットイメージ

セラミック治療は、美しい見た目と高い耐久性を兼ね備えた治療法ですが、どの治療法にもメリットとデメリットが存在します。以下に、セラミック治療の主なメリットとデメリットについて詳しく解説します。

セラミック治療のメリット

セラミック治療のメリットは、以下の通りです。

見た目が自然で美しい

セラミックは天然の歯に近い透明感と色調を持っており、非常に自然な仕上がりになります。そのため、前歯など審美性が求められる部位に使用されることが多いです。

耐久性に優れている

セラミックは非常に硬く、耐久性が高い素材です。適切なケアを行えば、長期間にわたり美しさと機能性を保つことができます。

金属アレルギーの心配がない

セラミックのなかには金属を使用しない詰め物・被せ物もあります。金属を使用しないものを選択すれば金属アレルギーの心配がなく、安心して使用できます。金属アレルギーを持つ患者さんでも安心して治療を受けることができる点はメリットといえるでしょう。

変色しにくい

変色しにくいのもセラミックのメリットです。コーヒーや紅茶などによる着色がほとんどないため、長期間美しい状態を維持できます。

虫歯が再発しにくい

セラミックは変形しにくいため、歯との間に隙間ができにくいです。食べ物が詰まりにくいため、しっかりと歯磨きを行っていれば虫歯が再発しにくいといわれています。

セラミック治療のデメリット

セラミック治療のデメリットは、以下の通りです。

費用が高額

セラミック治療は銀歯などの保険が適用される材料に比べて費用が高いです。経済的な負担が大きくなる点はセラミックのデメリットといえるでしょう。

衝撃が加わると割れることがある

セラミックは非常に硬い素材ですが、強い衝撃や過度な力が加わると割れることがあります。特に、歯ぎしりや食いしばりの癖がある人は注意が必要です。

複数回通院しなければならない

セラミック治療は精密な工程を必要とするため、通常複数回の通院が必要です。そのため、仕事などで忙しく、なかなか歯科医院を受診できない方にとっては負担になる可能性があります。

修復が難しい

セラミックの詰め物・被せ物が破損すると、修復が難しいです。作り直しが必要になると、追加の費用が発生する可能性があります。

保険治療との違い

保険治療との違いイメージ

歯科治療には、銀歯やコンポジットレジンなどの保険治療と、セラミックなどの自費診療があります。保険治療と自費診療とでは、費用や治療の質、美しさなど多くの違いがあります。以下に、自費診療のセラミック治療と保険治療の主な違いについて説明します。

<セラミック治療と保険が適用される治療の違い>

セラミック治療 保険が適用される治療
仕上がり 見た目が自然 銀歯の場合は目立つことがある
耐久性 耐久性が高い 長期間の使用により摩耗や変色が見られる
金属アレルギー 金属を使用しないものを選択すれば金属アレルギーのリスクがない 銀歯の場合は金属アレルギーのリスクがある
費用 全額自己負担 治療費の一部が保険でカバーされる
治療の自由度 患者さんの希望に合わせて細かいカスタマイズが可能 使用できる材料や治療法が限られる

セラミック治療は高額ですが、見た目の美しさや耐久性、自由度の高さなどが魅力です。

一方、保険が適用される銀歯やコンポジットレジンは費用が抑えられ、経済的な負担が少ない点がメリットです。

ただし、銀歯の場合は目立ちやすい点や金属アレルギーのリスクがある点はデメリットといえます。自分のライフスタイルや治療目的、予算に応じて、最適な治療法を選ぶことが重要です。

まとめ

セラミック治療によって綺麗な歯になった男性

セラミック治療は、美しい見た目と高い耐久性を兼ね備えた治療法です。オールセラミックやジルコニアなどさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。セラミック治療は保険適用外であるため費用は高額です。

しかし、見た目が自然である、変色しにくい、虫歯が再発しにくいといったメリットがあります。また、金属を使用しない素材を選択すれば、金属アレルギーを発症するリスクもありません。

自分に最適な治療法を選ぶためには、それぞれの特徴を理解し、歯科医師と十分に相談することが重要です。

審美歯科治療を検討されている方は、埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様の求める治療を実現することを第一に考えて診療を行っています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や審美歯科、矯正治療など、さまざまな治療に力を入れています。

当院のホームページも、ぜひ一度ご覧ください。

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