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歯医者のクリーニングとは?内容・費用・頻度・メリットまでわかりやすく解説

2025年9月4日

こんにちは。埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」です。

歯医者のクリーニングを受ける男性

歯の着色や口臭、歯石の蓄積が気になり、歯医者でクリーニングを受けたいとお考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか。自宅での歯磨きだけでは落としきれない汚れや歯石を放置すると、虫歯や歯周病のリスクが高まるため、適切なケアが重要です。

この記事では、歯医者のクリーニングとは何か、どのような目的で行われるのかを解説します。クリーニングの内容や、ホワイトニングとの違いなどもご紹介していきます。

歯医者でのクリーニングを検討している方や「クリーニングって何をするの?」と疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。

歯医者のクリーニングとは

PMTCを受ける子ども

歯医者でのクリーニングは、歯の表面や歯と歯ぐきの間に付着した歯垢や歯石、着色汚れを専用の器具や機器を用いて取り除く処置です。自宅での歯磨きでは落としきれない汚れを除去することで、むし歯や歯周病の予防に役立つとされています。

クリーニングで行われる内容は患者さんの口腔内の状態により異なりますが、一般的にはスケーリングやポリッシングなどが行われます。

クリーニングとホワイトニングの違い

クリーニングは、歯の健康維持を目的とした処置です。ホワイトニングは、特殊な薬剤を用いて歯を漂白し、より白く見せることを目的としています。

つまり、クリーニングは汚れを除去して口内を清潔に保つため、ホワイトニングは歯の色を改善するために行われるのです。

歯科医院でのクリーニングが必要な理由

家庭でのケアだけでは、歯石やバイオフィルムなどの汚れを完全には除去できません。フロスなどの補助アイテムを適切に使っていたとしても、セルフケアで落とせる汚れは80%ほどとされています。

口内に汚れが残ったままだと、歯周病やむし歯のリスクが高まってしまいます。そのため、口内の健康を維持するために、定期的に歯科医院でケアを受ける必要があるのです。

また、定期的に歯科医院を受診していれば、歯周病やむし歯などのトラブルが起こっても早期に対処できます。

歯医者のクリーニングで行われる内容

ブラッシング指導する歯科医師

ここでは、歯医者のクリーニングで行われる内容について詳しく解説します。

スケーリング(歯石除去)

スケーリングは、歯や歯ぐきの境目に付着した歯石やプラークを、専用の器具で取り除く処置です。歯石は細菌の温床となるため、放置していると虫歯や歯周病の原因になります。また、歯石はご自身の歯みがきでは落とせないため、歯科医院で除去してもらう必要があります。

PMTC(プロによる機械的歯面清掃)

PMTCは、歯科衛生士などの専門スタッフが専用の機械やペーストを用いて、歯の表面に残った細かな汚れやバイオフィルムを丁寧に除去する処置です。セルフケアだけでは落としきれない部分まで清掃でき、むし歯や歯周病の予防につながるとされています。

フッ素塗布

必要に応じてフッ素塗布も行います。フッ素には、歯の質を強化する働きや、歯の再石灰化を促す効果があります。また、むし歯菌の働きを抑える効果もあるため、むし歯の予防につながります。

ブラッシング指導

クリーニングのなかでは、患者さん一人ひとりの口腔状態に合わせた歯みがき方法やデンタルケア製品の選び方など、日常のセルフケアについて具体的なアドバイスが行われます。これにより、クリーニングの効果を持続しやすくなります。

歯医者のクリーニングで得られるメリット

歯医者のクリーニングで得られるメリットのイメージ

歯医者で行うクリーニングには、日々のセルフケアだけでは得られない多くのメリットがあります。ここでは、歯医者でクリーニングを受けることで期待できる主な効果について詳しく解説します。

むし歯・歯周病の予防につながる

歯科医院で行われるクリーニングでは、歯の表面や歯と歯ぐきの間にたまった歯垢や歯石を専用の器具で除去します。これにより、むし歯や歯周病の原因となる細菌の温床を減らすことがでるため、むし歯や歯周病の予防効果が期待できます。

口臭の改善・予防 につながる

口臭の主な原因は、口腔内に残った汚れや歯石です。定期的に歯科医院でクリーニングを受け、これらを取り除くことで、口臭の発生を抑えたり、気になるにおいの改善につながったりすることがあります。

本来の歯の色や美しさを取り戻すことができる

歯の表面には、コーヒーやお茶、タバコなどによる着色汚れが付着することがあります。クリーニングでは、これらの着色も丁寧に除去するため、歯本来の自然な色合いやツヤを取り戻すことが可能です。

歯医者のクリーニングの費用

歯医者のクリーニングの費用のイメージ

歯科医院で行われるクリーニングには、保険診療のものと自費診療のものがあります。

保険診療のクリーニングは、歯周病などの治療を目的に行われます。保険診療の場合、3割負担で1回あたり1,500円〜4,000円程度が一般的です。治療内容によって変動するため、事前に確認しておきましょう。

自費診療では、見た目の美しさを保つための着色除去など、予防や審美目的のクリーニングが行われます。1回あたりの費用は5,000円から1万円程度が目安とされており、クリーニングの範囲や追加オプションによって変わります。

保険診療と自費診療では、施術内容や使用する機器に違いがあるため、目的に応じて選択しましょう。

歯医者のクリーニングを受ける頻度

歯医者のクリーニングを受ける頻度のイメージ

歯科医院でのクリーニングは、3〜6か月に1回のペースで受けるよう指示されるケースが多いでしょう。

ただし、適切な頻度は患者さまによって異なります。口内環境や生活習慣、セルフケアの質などによって、適切な頻度が決定されます。例えば、喫煙習慣がある方や、糖尿病などの全身疾患をお持ちの方、歯周病リスクが高い方などは、1〜2か月に一度の受診を勧められるかもしれません。

歯医者でクリーニングを受けたあとに気をつけること

チェックしながら丁寧に歯磨きする女性

歯医者でクリーニングを受けたあとに気をつけるべきことについて解説します。

クリーニング直後は飲食を控える

クリーニング直後は歯の表面が一時的にデリケートな状態になります。そのため、クリーニング後30分程度は飲食を控えることが推奨されます。また、コーヒー、赤ワイン、カレーなどの色の濃い飲み物や食べ物は、着色の原因となるため、控えましょう。

痛みやしみる症状が出ることがある

クリーニング後に一時的な痛みやしみる症状が出ることがありますが、多くは数日で自然に軽減します。症状が気になる場合は、冷たい飲食物を避けたり、知覚過敏用の歯みがき粉を使用したりすることも選択肢の一つです。

ただし、痛みが強い場合や長引く場合は、自己判断せず歯科医院で相談することが重要です。

しっかりと歯磨きを行う

歯科医院でクリーニングを受けても、自宅でのケアが不十分だとむし歯や歯周病になるリスクが高まります。そのため、毎日しっかりと歯みがきを行うことが重要です。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して、細かい部分に付着した汚れもしっかり落としましょう。

定期的に歯科検診を受けることも、口腔内の健康維持に役立ちます。生活習慣の見直しや、バランスの良い食事も、清潔な状態を保つポイントとなります。

まとめ

笑顔で寄り添い微笑む男女

歯医者で行うクリーニングは、歯石やプラークの除去を中心に、むし歯や歯周病の予防を目的とした専門的なケアです。一般的には3〜6か月に1回の頻度でクリーニングを受けることが推奨されます。

歯科医院でクリーニングを受けることで、自宅での歯磨きでは落としきれない汚れを除去でき、口内環境の維持に役立ちます。クリーニング後は着色しやすい飲食物は避け、自宅でもしっかりと口腔ケアを行いましょう。

お口の健康を守りたいとお考えの方は、埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様の求める治療を実現することを第一に考えて診療を行っています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や審美歯科、矯正治療など、さまざまな治療に力を入れています。

当院のホームページも、ぜひ一度ご覧ください。

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