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ホワイトニングができない人とは?その理由と対処法を詳しく解説

2025年3月27日

こんにちは。埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」です。

ホワイトニングの前後のイメージ

白くきれいな歯にする方法に、歯科医院のホワイトニングがあります。口元の印象は、顔全体の印象に影響します。例えば、笑った時に白い歯が見えていると、若々しく清潔な印象を与えます。

歯科医院のホワイトニングは、歯の色を白くしたいと希望する方にとって効果的な方法ですが、中にはホワイトニングの施術ができない人もいます。

今回は、ホワイトニングができない人・ホワイトニングができない歯について詳しく解説します。

ホワイトニングとは

オフィスホワイトニングする女性

ホワイトニングとは、歯質の色自体を白くする施術です。歯を漂白できるのは歯科医院のホワイトニングだけです。

しかし、歯の表面の汚れを取る歯磨き粉や、着色汚れを取る歯のクリーニングであるエステのセルフ施術などでも、ホワイトニングという言葉が用いられています。これらには歯を漂白する効果はないため、混同しないようにしましょう。

ホワイトニングの種類

歯科医院で取り扱われているホワイトニングには、2種類の方法があります。

オフィスホワイトニング

歯科医院で施術を行う方法です。歯にホワイトニング薬剤を塗布し、光を照射して歯を白くします。歯科医師や歯科衛生士が施術を行うので安心して任せることができます。

即効性があるのが特徴で、1回の施術で効果を実感しやすいです。半年程度で色の後戻りが起こるので、気になる場合は再びオフィスホワイトニングを行うか、ホームホワイトニングを併用する必要があります。

ホームホワイトニング

歯科医院で作製した自分専用のマウスピースと、ホームホワイトニング用のジェルを利用して、自宅でホワイトニングを行う方法です。即効性はありませんが、ゆっくり確実に歯を白くしていきます。

1日1〜2時間程度マウスピース装着して、2週間程度で効果が現れてきます。効果が現れるのに時間がかかりますが、薬剤がじっくり浸透するので色戻りがゆっくりです。

オフィスホワイトニングと併用することで、よりホワイトニング効果が高まります。

ホワイトニングができない人

ホワイトニングができない妊娠している女性

ホワイトニングは、過酸化水素、または過酸化尿素という薬剤を使用して行います。そのため、薬剤によって悪影響を受ける人、悪影響を受ける可能性のある人は、ホワイトニングを受けることができません。

無カタラーゼ症の診断を受けている人

無カタラーゼ症の人は、ホワイトニングを絶対に受けてはいけません。無カタラーゼ症の人は、過酸化水素を分解する酵素であるカタラーゼを、先天的に持っていません。そのため、過酸化水素が体内に蓄積されてしまう恐れがあり、重篤な疾患を引き起こす可能性があります。

妊娠中や授乳中の人

妊娠中や授乳中の人は、胎児や赤ちゃんに薬剤の影響が出る可能性があるため、薬剤を使用するホワイトニングを受けることができません。薬剤の影響についてのデータは存在していませんが、リスクがある以上ほとんどの歯科医院で実施していません。

18歳未満の人

18歳に満たない人は、歯の成長が完了していないことが多いです。未熟な歯はホワイトニング薬剤の影響を受けやすく、歯がダメージを受けるリスクがあります。

過酸化水素自体は、18歳未満への使用が禁止されている成分ではありませんが、歯への影響を考慮してほとんどの歯科医院で受けることができません。歯科医院によっては、20歳未満の人への施術を行っていないところもあります。

歯科医院によって対応が異なりますので、確認するようにしましょう。

光線アレルギーの人

歯科医院で行うオフィスホワイトニングでは、歯面にホワイトニング薬剤を塗布した後、特殊な光を照射します。光線アレルギーの人は、アレルギーが起きる可能性があるため実施することができません。

ホワイトニングができない歯

ホワイトニングができない知覚過敏のイメージ

次のような歯がある人は、ホワイトニングに注意が必要です。絶対にホワイトニングを行ってはいけないわけではない場合もありますが、リスクがある場合は施術を避けることが多いです。

知覚過敏がある歯

知覚過敏がある歯は、ホワイトニング薬剤の影響で症状が悪化することがあります。施術中に痛みを感じる可能性も高くなります。

絶対に受けられないわけではありませんが、歯へのリスクを考えると推奨できません。

虫歯や歯周病がある歯

虫歯や歯周病がある歯は、ホワイトニングの薬剤が患部に触れると、痛みや炎症を引き起こす可能性があります。まずは治療を優先しましょう。

ひびが入っている歯

ひびが入っている歯は、ひびから薬剤が入り込み、刺激が歯の神経に伝わって痛みを引き起こす可能性があります。ひびが入っている部分をカバーしたり避けたりして、施術を行うことができる場合もありますが、修復してから施術を受けるべきです。

神経が無い歯

神経が無い歯は、ホワイトニングの効果がほとんど現れません。ホワイトニング薬剤による悪影響もありませんが、施術をしてもあまり白くならないのです。ホワイトニングをしたい部位の歯の神経が無い場合は、他の治療を検討するほうが良いでしょう。

ホワイトニングができないときはどうしたらいい?

ホワイトニングができない人が歯医者でクリーニングをしているイメージ

ホワイトニングができない場合には、ホワイトニング以外の方法で対処しましょう。また、治療を受ければホワイトニングができるようになる場合には、まずは治療を優先してください。

ホワイトニングができない場合の具体的な対処法をご紹介します。

歯のクリーニングを受ける

歯科医院で行っている歯のクリーニングの施術を受けてみましょう。PMTCと呼ばれるクリーニングで、自分では除去しきれない汚れを除去することが可能です。

歯の表面の着色汚れが原因で歯が黄ばんで見えている場合には、歯のクリーニングを受ければ歯の色を改善できることがあります。

PMTCは小さな子供、妊娠・授乳中の方でも、安心して受けることができる施術です。歯に害のない専用の研磨剤と、専用のブラシやゴムのチップなどを使って行います。

ホワイトニング歯磨き粉を利用する

ホワイトニング歯磨き粉は、歯の表面の汚れを浮かせて落とす成分が配合されています。歯磨き粉だけで歯を漂白することはできませんが、着色汚れを落とし歯を本来の白さに近づけられます。

ホワイトニングができない場合には、ホワイトニング歯磨き粉を試してみるとよいでしょう。

ただし、海外製品のホワイトニング歯磨き粉の中には、歯を傷める成分が配合されているものがあります。歯科医院で販売している歯磨き粉を利用するか、歯科医師や歯科衛生士によい歯磨き粉を聞いて利用してみましょう。

セラミック治療を受ける

セラミック治療は、セラミック製の被せ物や詰め物を入れて、歯の見た目を美しくする治療です。自分の歯を削る必要がありますが、神経が無い歯を白くしたい場合にはよい選択肢かもしれません。

治療を優先して行う

虫歯・歯周病・知覚過敏など、歯に問題があるケースでは、まず治療を優先して行うようにしましょう。治療が完了したら、ホワイトニングの施術を受けられるようになります。

虫歯治療により神経を取った場合には、その歯はほとんど白くなりません。神経のある他の歯を白くしてから対象の歯に被せ物をするなど、歯科医師と相談して治療計画を立てることが必要です。

まとめ

ホワイトニングした美しい歯で笑う女性

歯のホワイトニングは、歯を白く美しくしたい人にとって非常に魅力的な施術です。

しかし、ホワイトニング薬剤による悪影響が考えられる場合には、施術を受けることができません。施術が受けられない場合は、歯の着色汚れを除去したり、セラミック治療を行ったりすることで、審美性を改善させられます。

ホワイトニングを検討されている方は、埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様の求める治療を実現することを第一に考えて診療を行っています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や審美歯科、矯正治療など、さまざまな治療に力を入れています。

当院のホームページも、ぜひ一度ご覧ください。

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