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ホワイトニングは痛い?痛いと感じたときの対処法と予防法も解説!

2025年2月20日

こんにちは。埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」です。

ホワイトニングの治療をする歯科医院

白く美しい歯は清潔感があり、健康的な印象を与えます。そのため、近年では歯を白くするホワイトニングが幅広い世代に注目されています。

しかし「ホワイトニングは痛いの?」「痛い時はどうしたらいいの?」と、疑問に思う方も少なくありません。

今回は、ホワイトニングの痛みの原因や、痛みが発生した場合の対処法、痛みを予防する方法について詳しく解説します。痛みの対処法や予防法を知っておけば、トラブルが起きた時も慌てずに対応できるでしょう。

ホワイトニングを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ホワイトニングは痛い?

ホワイトニングで歯がしみる歯周病の女性

ホワイトニングは歯を白くするために効果的な方法ですが、人によっては痛みを感じるケースがあります。痛みの度合いにも個人差があります。

ホワイトニングが原因の痛みには、歯の状態や痛みへの耐性、使用する薬剤の種類や量、施術方法など、様々な要素が関係しているからです。

ホワイトニングが痛い理由

ホワイトニングで感じる痛みの原因は、以下の通りです。

むし歯や歯周病がある

むし歯や歯周病が原因となり、ホワイトニングで痛みを感じることがあります。むし歯になると、虫歯菌の出す酸により歯の表面のエナメル質に穴が開きます。むし歯が進行すると、エナメル質の下にある象牙質が露出します。

象牙質が露出している状態で施術を受けると、薬剤が神経に近い部分に触れることで痛みが発生します。また、むし歯の治療で使用した詰め物に隙間がある場合も、痛みを感じることがあります。

歯周病は、歯周ポケット(歯と歯茎の間)から細菌が侵入し、歯茎が炎症を起こす疾患です。歯周ポケットが深くなると、薬剤が入り込んで刺激を感じ、痛みの原因になることがあります。

歯周病ではなく、加齢で歯茎が下がった場合も、薬剤の刺激で痛みを感じることがあります。

知覚過敏がある

知覚過敏の人は、ホワイトニングの薬剤による刺激に敏感に反応し、痛みを引き起こす可能性が高いです。また、ホワイトニング剤を使用すると、歯の表面にあるペリクル層が剥がれ、刺激を受けやすい状態になります。

ペリクルは24〜48時間程度で再生するため、時間の経過とともに痛みは和らぎますが、痛みが続くようであれば担当の歯科医師に相談しましょう。施術によってペリクルが剥がれ、知覚過敏を起こすケースもあるので、知覚過敏ではなかった方も注意する必要があります。

歯茎への刺激

ホワイトニングの薬剤は高濃度で刺激が強いため、歯茎に付着すると刺激によって炎症が起こり、痛みを感じる場合があります。歯茎に付着した薬剤はふき取っても問題ないため、痛みを感じないように拭き取りましょう。

また、歯茎の痛みを放置しておくと炎症を起こす場合があるので、痛む場合は我慢せずに施術の担当者に伝えましょう。

歯が欠けている・ひび割れがある

歯ぎしりや食いしばりが原因で、歯が欠けていたりひびが入っている場合も、薬剤が神経に直接触れて痛みを感じる可能性があります。歯のひび割れは患者様自身では気づけないケースもあるので、自前に歯科医院でチェックしてもらいましょう。

薬剤の濃度が高い

歯科医院で使用するホワイトニングの薬剤の濃度が合っていなければ、痛みを感じることがあります。プロが使用する上で安全性が認められているので、使用すること自体に問題はありません。

しかし、歯の内部に刺激を与える可能性があるので、痛みが気になるようであれば、歯科医師に相談しましょう。複数の濃度の薬剤を用意している歯科医院が多いので、濃度の低いホワイトニング剤に替えてもらうと痛みを軽減できるかもしれません。

歯髄炎が起きた

ホワイトニングで歯髄炎が起きるのは非常に稀ですが、ホワイトニングの薬剤の刺激で痛みが起こる場合があります。歯髄とは歯の神経や血管を含む組織のことで、ここに細菌が入ると歯髄炎を起こします。

ほかにも、むし歯を治療していないなどの理由で歯根が露出していると、歯髄炎の原因となります。症状が悪化すると、神経を抜かなければならなくなるかもしれません。

ホワイトニングで痛いと感じたときの対処法

ホワイトニングで痛いと感じ歯磨きをして対処する女性

ホワイトニングで痛いと感じた場合は、以下の対処法を試してみましょう。

うがいや歯磨きをする

ホワイトニングの際に使用した薬剤が、口内に残っている可能性があります。長時間薬剤が口腔内に残っていると痛みの原因になるため、痛みを感じたらすぐにうがいや歯磨きで口腔内に残った薬剤を取り除きましょう。

刺激物を避ける

ホワイトニングの施術後は、知覚過敏を起こしやすくなっています。そのため、食事の際は辛いものや冷たいもの、熱いものなど、刺激物を避けるようにしましょう。

刺激物を口にすることで、強い痛みを感じる可能性があります。

痛み止めを服用する

痛みが強い場合は、歯科医師の指示のもとで鎮痛剤を服用できます。

ただし、鎮痛剤は痛みを抑えるためのもので、根本的な問題を解決することはできません。痛みが続く場合は、担当の歯科医師に相談するようにしましょう。

歯科医院を受診する

ホワイトニングの後24時間以上経過しても痛みが治まらない場合は、ホワイトニング以外の何らかの原因があるかもしれません。痛みが改善しない場合は、担当の歯科医師に相談し、痛みの原因を調べて適切な処置を施してもらいましょう。

ホワイトニングによる痛みを予防する方法

ホワイトニングによる痛みを予防するため歯医者を受診する女性

ホワイトニングによる痛みは、あらかじめ予防しておくことで最小限に抑えられます。以下では、痛みを予防する方法について詳しく解説しています。痛みに不安がある方は、ぜひ試してみてください。

むし歯や歯周病の治療を事前に終わらせる

むし歯や歯周病を放置したままホワイトニングをすると、薬剤がしみて鋭い痛みを引き起こす原因になります。また、むし歯や歯周病が進行し、歯の神経が壊死すると通常のホワイトニングが実施できなくなる可能性もあります。

むし歯や歯周病に罹患しているのかわからない場合は、ホワイトニングの前にチェックしてもらいましょう。問題が見つかった場合は、治療してからホワイトニングを受けてください。

日常的に知覚過敏のケアをしておく

ホワイトニングの施術による痛みを予防するためには、毎日の歯磨きの際に知覚過敏用の歯磨き粉を使用することが重要です。知覚過敏用の歯磨き粉に配合されている成分には歯の石灰化を促す働きがあり、硝酸カリウムは神経への刺激を抑えて痛みを軽減してくれます。

ホワイトニングによる痛みに不安がある場合は、知覚過敏を改善しておきましょう。

定期的な歯科検診

歯の健康を守るためにも、定期的に歯科検診を受けることが重要です。歯科医院に定期的に通うことで、口腔内の健康をチェックできる上に、プロの手によるクリーニングも受けられます。

また、歯磨き指導を受けることで、正しいブラッシング方法を学べます。

定期検診と合わせてホワイトニングを受ければ、痛みを抑える準備を行えるだけでなく、ホワイトニングの効果を高められます。定期検診と組み合わせて、歯の白さを長く維持しましょう。

まとめ

ホワイトニングをして自信がついた笑顔の女性

歯を白くすることで審美性を高められるホワイトニングは、人によっては痛みを感じるケースがあります。痛みの有無や感じ方には個人差がありますが、痛みの原因には、むし歯や歯周病、知覚過敏、歯の損傷などが挙げられます。

ホワイトニングによる痛みは事前に対処しておくことである程度予防できます。また、ホワイトニングの施術を受ける際は、事前に担当の歯科医師と十分に相談し、患者様自身の口腔内の健康状態を把握しておくことも大切です。

ホワイトニングを検討されている方は、埼玉県川口市、「東川口駅」より徒歩8分にある歯医者「河野歯科クリニック」にお気軽にご相談ください。

当院は、患者様の求める治療を実現することを第一に考えて診療を行っています。虫歯・歯周病治療だけでなく、予防歯科や審美歯科、矯正治療など、さまざまな治療に力を入れています。

当院のホームページも、ぜひ一度ご覧ください。

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