失った歯を取り戻す「第2の永久歯」

失った歯を取り戻す「第2の永久歯」|河野歯科

「歯が抜けてしまって、食事が美味しくない」「入れ歯が合わなくて、会話をするのが億劫だ」「健康な歯を削ってブリッジにするのは抵抗がある」
歯を失うということは、単に噛めなくなるだけでなく、生活の質や笑顔の輝きまでも失ってしまう大きな出来事です。

しかし、諦める必要はありません。
現代の歯科医療には、天然の歯に限りなく近い機能と見た目を取り戻す「インプラント」という治療法が存在します。

河野歯科クリニックでは、院長の責任ある診断と、コンピュータシミュレーションを用いた精密な手術により、安全で確実性の高いインプラント治療を行っています。
失った歯を嘆くのではなく、新しい歯を手に入れて、これからの人生をより豊かに過ごすための選択を、私たちが全力でサポートいたします。

インプラントは長持ちする治療です

インプラント治療とは、虫歯や歯周病、怪我などで歯を失ってしまった部分の顎の骨に、「インプラント体(フィクスチャー)」と呼ばれるチタン製の人工歯根を埋め込み、その上に人工の歯(被せ物)を装着する治療法です。

最大の特徴は、顎の骨とインプラントが強固に結合することです。
これにより、まるで自分の体の一部のようにしっかりと固定され、硬いお煎餅や粘り気のあるお餅、繊維質の野菜やお肉なども、違和感なく噛み切ることができるようになります。
見た目も天然の歯と見分けがつかないほど自然で、人前で口を開けて笑うことに躊躇することもなくなります。

他の治療法との決定的な違い

歯を失った際の治療の選択肢として、インプラントの他に「入れ歯(義歯)」と「ブリッジ」があります。
これらと比較した時、インプラントには「残っている他の歯を守る」という、他の治療法にはない決定的な優位性があります。

入れ歯との違い

入れ歯|河野歯科

噛む力が圧倒的に違う

入れ歯は、歯茎の粘膜で噛む力を支える構造になっています。
粘膜は柔らかいため、強く噛み込むと痛みが出たり、沈み込んだりしてしまいます。
そのため、入れ歯の噛む力は天然歯の20%〜30%程度しかないと言われています。
一方、インプラントは骨で直接支えるため、天然歯と同等の力で力強く噛むことができます。

違和感がない

入れ歯には、床(しょう)と呼ばれるピンク色のプラスチック部分や、固定するための金属のバネがあります。
これが口の中で大きな異物となり、話しにくさや味の感じにくさにつながります。
インプラントは歯根と歯だけのシンプルな構造ですので、異物感は全くありません。
取り外して洗う手間もなく、自分の歯と同じように歯磨きをするだけで済みます。

骨が痩せるのを防ぐ

歯が抜けた場所の骨は、刺激が伝わらなくなるため、時間の経過とともに徐々に痩せて薄くなっていきます。
入れ歯を使っていると顎の骨が痩せていき、顔の輪郭が変わってしまうこともあります。
インプラントは噛む刺激が骨に直接伝わるため、骨の吸収(痩せること)を食い止め、若々しい口元を保つことができます。

ブリッジとの違い

ブリッジ|河野歯科

健康な歯を削る必要がない

ブリッジは、失った歯の両隣にある健康な歯を大きく削り、そこを支えにして橋をかける治療法です。
どんなに健康な歯でも、一度削ってしまうと寿命は縮まります。
インプラントは、失った部分だけに独立して歯を立てることができるため、両隣の健康な歯を一切削る必要がありません。

周りの歯への過剰な負担がない

ブリッジは、本来3本で支えるべき噛む力を、両隣の2本の歯で支えることになります。
支えとなる歯には過剰な負担がかかり続け、最終的にはその歯もダメになってしまう「ドミノ倒し」のようなリスクがあります。
インプラントは自立しているため、他の歯に負担をかけることはありません。
むしろ、噛み合わせのバランスを整え、残っている他の歯を守る役割を果たします。


河野歯科クリニックのインプラントの強み

インプラントは外科手術を伴う高度な治療です。だからこそ、当院では安全性と確実性に徹底的にこだわっています。

安全性を担保する「サージカルガイド」

インプラント手術において最も重要なことは、「計画通りの位置に、正確に埋め込むこと」です。
ほんの数ミリずれただけでも、神経や血管を傷つけてしまったり、突き抜けてしまったりする事故につながる可能性があります。

また、角度が悪いと、噛み合わせがうまくいかず、インプラントが長持ちしません。
従来の手術は、歯科医師の経験や勘に頼ってフリーハンドで行われることが一般的でした。
しかし、当院ではそのような不確実な方法はとりません。必ず「サージカルガイド」という手術支援器具を使用します。

サージカルガイド|河野歯科

手術の流れとサージカルガイドの役割

まず、歯科用CTで撮影した3次元データを専用のシミュレーションソフトに取り込みます。
コンピュータ上で、骨の厚み、神経の位置、噛み合わせの状態を分析し、インプラントを埋入するベストな位置と角度、深さを設計します。
この設計データをもとに、患者様の歯型に合うマウスピース型の「サージカルガイド」を作製します。
ガイドには、ドリルを通すための穴が正確な角度で開けられています。

手術当日は、このガイドをお口に装着し、穴に沿ってドリルを進めるだけで、シミュレーション通りの位置にインプラントを埋入することができます。
これにより、人為的なミスを排除し、神経や血管を傷つけるリスクを極限まで低減させた、安全で低侵襲な手術が可能となります。
歯茎を大きく切開する必要もなくなるケースが多く、術後の腫れや痛みを抑えることにもつながります。

信頼の国産ブランド「京セラ」

信頼の国産ブランド|河野歯科

インプラントメーカーは世界中に数多く存在しますが、当院では日本のメーカーである「京セラ(Kyocera)」のインプラントシステムを採用しています。
京セラは、日本で初めて歯科用インプラントを開発したパイオニア企業であり、長年の実績と信頼があります。

海外製のインプラントも優秀ですが、欧米人と日本人では顎の骨の大きさや質が異なります。
京セラのインプラントは、日本人の顎の骨の形状や質に合わせて設計されており、非常に高い適合性を誇ります。
また、もし転居などで他の地域に移られた場合でも、国内シェアの高い京セラ製品であれば、対応できる歯科医院が多く、メンテナンスを継続しやすいという利点もあります。

安心の「10年保証」

インプラントは、入れたら一生何もしなくて良いものではありません。
ご自身の歯と同様に、ケアを怠れば歯周病のような状態(インプラント周囲炎)になり、抜け落ちてしまうこともあります。
しかし、適切なケアを行えば、10年、20年、あるいは生涯使い続けることができる耐久性を持っています。

当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、インプラント本体(フィクスチャー)に対して「最長10年間」の保証制度を設けています。
万が一、通常の使用下で破損や脱落が生じた場合には、当院が責任を持って再治療等の対応をさせていただきます。

保証の適用条件

この保証制度をご利用いただくためには、当院が定める定期メンテナンス(通常3ヶ月に1回)を必ず受診していただくことが条件となります。
メンテナンスは、インプラントを守るだけでなく、患者様のお口全体の健康を守るために必要不可欠なものです。
私たちと二人三脚で、インプラントを長持ちさせていきましょう。

もう一つの選択肢「自家歯牙移植」

不要な歯を、必要な場所へ

歯を失った場合の治療法として、当院ではインプラント以外に「自家歯牙移植(じかしがいしょく)」という方法も行っています。
これは、ご自身の口の中にある「噛み合わせに関与していない不要な歯(主に親知らず)」を、歯を失った場所に移植する方法です。

自家歯牙移植|河野歯科

自家歯牙移植のメリット

  • 生体親和性が高い
    自分の歯を使用するため、拒絶反応がありません。
  • 歯根膜(しこんまく)がある
    インプラントにはない「歯根膜」というクッション組織が移植した歯にも残るため、噛んだ時の感触や衝撃吸収能力が天然の歯と全く同じです。

ただし、移植に使用できる健康な親知らずがあることや、移植する場所の骨のサイズが合っていることなど、いくつかの条件が必要です。
インプラントにするか、移植にするか。当院では、患者様のお口の状態や条件を精査し、最も利益となる方法をご提案いたします。
「親知らずが残っている」という方は、ぜひ一度ご相談ください。

インプラント治療の流れ

カウンセリング・検査

まずはお悩みやご希望をお伺いします。
その後、レントゲン、CT撮影、口腔内写真撮影、歯周病検査などを行い、お口の中の状態を詳細に把握します。
虫歯や歯周病がある場合は、インプラント手術の前にそれらの治療を優先し、お口の中を清潔な状態に整えます。

治療計画のご説明

CTデータをもとにコンピュータシミュレーションを行い、最適なインプラントのサイズや埋入位置を決定します。
治療期間、費用、手術の手順、リスクなどについて詳しくご説明します。
サージカルガイドを使用することの安全性についても、改めてお話しします。
疑問点があれば何でもご質問ください。

一次手術(インプラント埋入)

麻酔を行い、サージカルガイドを用いて計画通りにインプラントを顎の骨に埋め込みます。
手術時間は本数にもよりますが、1本あたり30分〜1時間程度です。
痛みについては、適切な麻酔管理を行いますので、治療中に感じることはありません。
恐怖心が強い方には、静脈内鎮静法(点滴麻酔)を併用することも可能です。

治癒期間

インプラントと顎の骨がしっかりと結合するのを待ちます。
期間は骨の状態や埋入部位によって異なりますが、一般的に下顎で3ヶ月、上顎で6ヶ月程度です。
この期間中は、仮歯を使用する場合もありますので、日常生活に大きな支障はありません。

二次手術・型取り

骨と結合したことを確認した後、歯茎を少し切開して、インプラントの頭部分を露出させ、土台(アバットメント)を装着する処置を行います(症例によっては一次手術で同時に行うこともあります)。
その後、歯茎の治癒を待ってから、精密な型取りを行います。

人工歯(被せ物)の装着

作製した人工歯(セラミックやジルコニアなど)を装着します。
噛み合わせや見た目のバランスを最終確認し、問題がなければ治療完了です。

メンテナンス

インプラントを長く使い続けるためのスタート地点です。
3ヶ月に1回程度ご来院いただき、インプラントの状態チェック、噛み合わせの調整、専門的なクリーニングを行います。
ご自宅でのセルフケア方法についても丁寧に指導いたします。
責任を持って、あなたの「噛める人生」を支えます|河野歯科

責任を持って、あなたの「噛める人生」を支えます

インプラント治療は、単に「穴を埋める」作業ではありません。
失われてしまった「噛む機能」と「自然な見た目」、そして「自信」を取り戻すための再建治療です。

私は、インプラント治療を行う上で、「自分が受けたい治療」「自分の家族に行いたい治療」を常に心がけています。
だからこそ、勘に頼らないサージカルガイドを使用し、信頼できる京セラのインプラントを選び、責任を持って10年保証をお付けしています。

インプラントは素晴らしい治療法ですが、魔法ではありません。
治療後のケアがおろそかになれば、ダメになってしまいます。
手術をして終わりではなく、そこからが私たちと患者様の長いお付き合いの始まりだと考えています。

「もう一度、硬いお肉を思い切り噛みたい」「旅行先で食事を心から楽しみたい」
その願いを叶えるために、河野歯科クリニックは全力を尽くします。

インプラントについて不安なこと、分からないことがあれば、まずは相談だけでも構いません。お気軽にご来院ください。